真夜中の恋文

備忘録

陽だまりのような貴方へ

 

岸くんにとって24歳はどんな1年だったかな。

私が24歳の岸くんと言われて思い出すことはやっぱり「24時間テレビ」かな、ちょっぴり不安そうな表情に内心「大丈夫かな良い子すぎる故傷ついたりしないかな」と手に汗握っていたけどそんな心配全くいらなかった事を昨日の事のように思い出します。自分の足でそこに立つ貴方は何よりもかっこよかったです。本当に素敵な夏をありがとう。この先も貴方が自分の手で掴んできたもの1つ1つ大切にお祝いさせてね

 

24歳の岸くんもやっぱり大好きでした。24歳の岸くん、いっぱい、本当にいっぱい、頑張ったね。

 

 

 

「青春て何すか?そもそも」

そう問いかける貴方が"普通の生活"と引き換えに足を踏み入れたのは無数の光に照らされる世界。夢の仮面を被った現実

10代のまだ何にでもなれる、何にでもなる事が出来た大切な10代の少し真ん中くらいの時に「ジャニーズになるか」こう決断してくれたまだ幼かった貴方に私はこの先もずっとありがとうを伝えていきたいです。

 

「悩みなんて何もないんだろうなと思われたい」

優しい貴方は私達に弱さだって見せてくれない。だからね、夢の顔した仮面の奥に潜む涙には気づかないフリをするから、だからどうか貴方が眠りにつく今夜、世界が1つでも多くの光と優しさに包まれますようにと願わせてね

 

でも当然の事ながら悲しみや苦しい事に目を背けて生きていく事なんて出来なくて私より少しだけ長く生きている貴方はそんな事をとうの昔に知っていて、

夢を諦めて去っていく仲間の背中がある事。自分より後に入った子が気づいたら自分より前に立ちマイクを握っていた事。後輩のバックで踊るという事の悔しさ。そんな苦さも甘さも全部を共有して家族より長い時間を過ごしてきた仲間のお休み期間。"アイドル岸優太"を産んでくれた親のような存在が雲の上の人になった事。知らない所でいっぱい悩んでいっぱい苦しんでいっぱい涙を流してきたんだよね。きっと眠れない夜だってあったよね。でも私はその苦しさも辛さも分からないから、分かってあげられないから今貴方がこうしてステージの上に立ち続けるという選択をしてくれている事にただありがとうと思うのです。幸せになってくれと祈るのです。「もう聞き飽きたよ(笑)」なんて笑われてしまいそうだけどやっぱり今日も言わせてほしい。岸くん、アイドルになってくれてありがとう

 

「皆さんには感謝しきれない程の感謝があります僕達を応援してくれる姿が僕達の原動力になってます僕達も何かでお返しします。お金とかじゃなくて…しっかりした心とか愛とかでお金よりも大切な愛で皆さんにお返しできたらと思っております!」

 

いつだってファンは消費者でそれ以上でも以下でもなくてファンはいつだって無力である、そんな事誰に言われなくても分かっている。分かっているけど私がこの言葉を貴方の口から聞いた時にどうしようもなく涙が溢れてしまったのはきっと、そう思ってもらえるファンでありたいと心のどこかで願っていた証拠だったのだろうなと思いました。「お金よりも大切な愛で」と真っ直ぐな瞳で言える貴方の心がお金よりも愛よりも何よりも素敵だと思ったよ。

いつも甘い台詞を言ったつもりが何故か笑いが起こってしまう貴方だけど、ちゃんと貴方らしい愛はこっちに届いています。いつも大切に思っててくれるの、ちゃんと知ってるからね。ありがとうね。

 

そんな貴方の事を話すにはあまりにも言葉が足りない どんな難しい言葉も綺麗な日本語も正しい日本語も聞こえの良い言葉も耳触りの良い言葉も貴方を前にしたら全部全部敵わない。

悲しい事に年齢を重ねていくにつれて貴方を好きでいるだけで纏わないといけない鎧もある。貴方と貴方を好きな自分を守る為に無意識に纏う鎧だってある。それは時に自分自身を縛り付ける呪縛のようなものにだって変貌してしまう。

でも岸くんの太陽みたいに眩しい笑顔や誰からも愛されてしまう天性のような人柄、真っ直ぐで素直な瞳や心を見てると本当はそんな物無くたって生きていけたんだよなって貴方を見ているとそんな気だってする。純度の高い「好き」って気持ちだけで十分で、それ以外何もいらなくて。「好き」がこんなに嬉しくて楽しくて愛おしくて温かい事を教えてくれたのはね岸くん、貴方だよ いつだって私の「好き」は貴方でいっぱいになってしまうので好きが零れ落ちてしまわないように私はいつもいつも必死です いつだって私の中の「好き」を更新するのは貴方がくれる言葉だったり笑顔なんだよ 本当だよ本当なんだからね。

だからこそ、この「好き」の正体は一体何者なのかそう問われたら私は言葉を迷ってしまう。

     "限りなく恋に近い何か"

今の私が出せる答えはこれが精一杯です。絶対的に恋のような、でも何かが恋とは違う。どうにも形容できないこの気持ちの正体を岸くんのその夢のある発想でいつか解き明かしてくれたらなと思ってます。

 

Q.人生って素敵だな、と感じた瞬間は?


岸くん「太陽のピカピカ光る感じとか、かぜのさやさやとか、緑のニョキニョキとか、そういう自然のキラキラを浴びることがすごく幸せだった」

 

大人になるにつれて誰もが通り過ぎてしまうような当たり前の日常に目を向け耳を傾けそれが幸せだと感じられる事、自然のキラキラ1つ1つを大切に思う貴方の感性が大好きです。ずっとそんな大好きな貴方の感性が守られる世界でありますように。太陽のピカピカやかぜのさやさや、緑のニョキニョキが岸くんの大切な日々を彩ってくれますように。

 

 

いつか届きすぎてしまった声が貴方を縛る呪いになんてならないように、誰かからの好きや理想や願望を必要以上に背負わなくていいんだからね、そのままの貴方が素敵だからね。そこに立つのは自分の為であってね。そこで笑うのは自分の為であってね。行きたい所へは絶対行ってね。八方から飛んでくる雑音に背中に背負った天使の羽を傷つけられる事なんてないように。どうしようも無く溢れ出てしまう涙は未来の貴方が強くなる為の涙であってほしい。不安で足がすくんでしまう日にはとびっきり甘い夢が見れますように。貴方が嘘を付かなくても生きていけますように。

 

「なるべく人の事は傷つけたくない」

「僕が優しいなら僕の周りはみんな優しいです。だから自分もそういられる」そんな優しくて頑張り屋さんで気遣い屋さんな貴方がどうか、どうか誰からも心無い言葉で傷つけられる事なんてありませんように。

 

北山くん「岸はあの年齢でデビューした事で大きな荷物を背負っていると思っていて、彼なりに思うことも色々あったみたいで。」

貴方は色んなところで「自分には自信がない」という。憧れの先輩として取り上げてもらった時には「そう言ってくれる人が気を使ってくれているだけ。逆にそれがいつ僕じゃ無くなるかっていうのが怖くてずっと憧れ続けてもらえるようにしないとですよね」なんて言う。

だからこそ私は変わらない貴方も勿論素敵だけど変わっていく貴方だってとっても素敵だよ。素朴な感性の岸くんが好き、歌が上手い岸くんが好き、ではなくて岸くんだから岸くんから溢れ出る素朴な感性も歌が上手い所もおっちょこちょいな所も全部全部大好きなんだよってそんな愛を伝えてあげられる人になりたいなと思います。

この先の未来ではデビューした後の世界は自分が思っていたよりもずっとずっと素敵で明るいものだったとデビューして良かったと思える瞬間が沢山訪れたらいいなと思っています。永遠なんてないけれどそんな事知ってるけど、でも貴方を見ているともしかしたら永遠もあるのかもしれないと不確かなものを信じてしまいたくなります。今夜は、この不確かな永遠という名の魔法をちょっぴり信じてしまおうかと思います。そんな事を思う夜だってある私をどうか、許してね。

 

これからがある事、未来の話が出来る事、夢の話が出来る事、それだけで嬉しくて堪らなくてありがとうなんだよ ありがとうね。

 

 

いつかの岸くんが誰かのお誕生日の時に「◯◯は色んな人にお祝いされて愛されてるんだなって思ったよ」とコメントしたのがとても印象的で、アイドルである限り不特定多数の人達に愛される事、認められる事がステータスだなんて思う時もあるけれどそれよりも岸くんの周りにいる人達が岸くんを愛してくれている事の方がよっぽど大事だなと思ったりもするのでそんな貴方が今頃大好きな人たちに囲まれて両手いっぱいにお祝いの言葉の花束を抱えてみんなの真ん中で少し困ったように照れ臭そうにでも凄く凄く嬉しそうに笑っているのかなと思うと胸がいっぱいでそれだけで嬉しくて仕方ないです。自分の誕生日よりもドキドキしちゃうの、友達でも家族でも恋人でもない"誰か"なのにこんなにも、9月29日というだけで嬉しくて泣きそうになっちゃうの、どうしてだろうね

 

 

 

25年前の今日、生まれてくる貴方へ

 

「名前に"優しい"が入ってるから名前の通り優しく生きたらいいことあるかなって思って」そう言って陽だまりのように笑う貴方はこの先沢山の愛に包まれて沢山の光に包まれます。そんな中で「岸くんと一緒にグループが組めて幸せだな」と微笑んでくれる海人くんと「話していると1人で色々抱え込んでるなって感じるからその重い荷物を一緒に背負ってあげたいね」と荷物を半分背負おうとしてくれる廉くんと「何も溜め込まず幸せになってね」と祈ってくれる紫耀くんと「いつも笑わせてくれる岸くんは本当に素敵な存在です」と兄妹かと疑いたくなるくらい息がぴったりな玄樹くんと何も言わなくてもいつも隣で大きな優しさと愛で貴方を包み込んでくれる神宮寺くんに出会います。共に人生を預けあったこの6人で誰も見たことのない景色を夢見て走り出すんだよ。貴方がこれから幾度となく選択をし、信じて突き進んでいく道はとっても素敵です。何の心配も不安もいらないです。

そして私は、もう少し先の未来で貴方の事を待っています。

 

 

貴方を見つけた時、こんなにも貴方を想う日々が愛おしくて温かくて優しい世界だなんて知らなかった。こんなにも貴方が大切な存在になるなんて思わなかった。 いや、少しは思ってたかな、

 

ある日突然、私の人生にひょっこりと可愛い顔をして現れた貴方、それはまるで王子様というより夜空を越えて会いに来た魔法使いのようでした。

もし、この愛おしい日々が夢ならば覚めないでくれと年甲斐も無く願ってしまいます。

岸くんが居てくれたから日々の温かな温度が幸せだと気づく事ができました。

岸くんが居てくれたからこんなにも毎日が色づいて見えます。

岸くんが居てくれたから私も人に愛と優しさを添えてあげられる人でありたいと思えるようになりました。

私の人生に存在していてくれてありがとうね。

どうか貴方の進む未来に光がそっと味方してくれますように。

 

今日くらい、貴方がみんなの真ん中で沢山の愛の花束を受け取ってそこで笑っていてね

いつも大好きな人でいてくれてありがとうね 

 

岸くん、お誕生日おめでとう

 

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